<アサーションについて>

所長の北澤です。 今月は当職が5月に学んだ事由をご紹介させて頂きます。
 
アサーション(コミュニケーション技法のひとつ)
アサーションとは、適切な「自己表現」です。
他人とコミュニケーションを取る際に自身に湧き上がる「感情」を、
自身の口で相手に脅威や不愉快な思いを与えないように伝えていく表現法。


ユーメッセージ(例:「あなたは何度言ったらわかるの!」等のあなたを主語にした言い方)は

                    「相手をやっつける話し方」
 → 私達が通常、他人に対して思いを伝える場合に使ってしまう方法で、
   相手に嫌なイメージを与えるだけで心に響く事が少ない。  
   例)非難、説教。相手に響かない事務的な指示。


アイメッセージ(例:「私が思っている事は○○です」等、私を主語にした言い方)は

                  「相手の心に届く話し方」
 → 自分自身がどう感じているかという感情と思いを、正直に率直に客観的に伝える。

       伝えられた事について、どう考え、どうするかという責任は相手自身にゆだねていく。


※この技法を学べば、社員同士や家族同士も含めて、適切なコミュニケーションが

  図れるだけでなく、会社内ではハラスメント対策にも有効となります。
今後、より理解を深め皆様にもお伝えしていきたいと思います。

メンタルヘルス不調者対応基礎講座 第9回

青葉事務所のつぶやき

2019年

8月

08日

<今年度の最低賃金について>

所長の北澤です。

盛夏がやってまいりました。体調管理のために、熱中症対策、
適切な食事バランスと量、何よりも水分補給を怠らないようにしたいですね。
朝や夕方にランニングするにしても、朝ならば6時以前、夕方も19時以降ぐらいに
ならないと快適に走れないので、時間を有効に使う事が求められますね。
前日に深酒すると朝起きることができず、ランニングができないので、
そういった意味での体調管理が最近の私の課題です。

 

さて、7月31日に開催された第54回中央最低賃金審議会で、

今年度の地域別最低賃金額改定の目安について答申が取りまとめられました。

各都道府県の引上げ額の目安については、Aランク28円からDランク26円

まであります。静岡県はBランクとなり27円引き上げが目安として発表されました。
今後、各地方最低賃金審議会で、この答申を参考にしつつ、地域における

賃金実態調査や参考人の意見等も踏まえた調査審議の上、答申を行い、

各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定することとなります。


決定されれば10月初旬ぐらいに改定されるでしょう。このままの答申単価で決定されれば
静岡県は885円(現在858円)となります。
今年度の目安が示した引上げ額の全国加重平均は27円(昨年度は26円)となり、
昭和53年度に目安制度が始まって以来最高額となります。
政府が以前より公言していた最低賃金時間給1000円が東京では実現します。
しかし、あがり幅を見ると、東京等は地方都市より多く、結果的に

「賃金が高い=首都圏」という事実が加速されていきます。


テレワークの広がり等で、何処にいても仕事ができるような環境が整えられつつありますが、
結果として首都圏集中を招く可能性が高まる最低賃金の改訂方法は一考に値するものと思います。

〒421-0113 静岡市駿河区下川原4丁目6-9
電話番号:054-204-9088
FAX番号:054-204-9077
メール: sharoushi-aoba@vc.tnc.ne.jp
ホームページ http://www.sharoushi-aoba.com/
所長 北澤哲也:

http://facebook.com/tetsuya.kitazawa

事務員(看板妻) 北澤宏美 、永島あかね

公式facebookページ

http://www.facebook.com/aobasharoushi

   
 

青葉社会保険労務士事務所