<プレミアムフライデーについて>

所長の北澤です。
2月24日に「プレミアムフライデー」が開催され、大きな注目を浴びました。
この施策の趣旨として次のように発表されています。
 
 プレミアムフライデーとは、個人が幸せや楽しさを感じられる体験(買物や家族との外食、観光等)や
その為の時間の創出を促す事で
(1)充実感・満足感を実感できる生活スタイルの改革への機会になる
(2)地域等のコミュニティ機能強化や一体感の醸成につながる
(3)デフレ的傾向を変えていくきっかけとなる

 

 静岡市も静岡商工会議所と官民あげて活動し、協力宣言企業は156社、特別企画は263件でした。
参加者の9割以上、参加店舗の8割以上がプレミアムフライデーの趣旨に賛同したとされています。
 個人的には月末の金曜日15時あがりが事の全てではないと考えます。
でも、一歩前に進む意義がある、静岡市が先駆けて行いだす事も意義がある、と考えます。
これが「はじまり」であってもらいたいと強く願います。
 単なる需要喚起ではなく、見せかけだけの「働き方改革」でもない。
その会社毎に、少しだけここをこう変えたら会社がもっと良くなり、
従業員が「この会社で働けて幸せだ」「この会社にもっと貢献したい」そう思って貰えるような仕組み、
取組み、場合によっては休暇を設定し、取組む事によって、その会社毎の多種多様な
「プレミアム○○デー」になれる事が望ましいと考えます。

メンタルヘルス不調者対応基礎講座 第9回

青葉事務所のつぶやき

2019年

8月

08日

<今年度の最低賃金について>

所長の北澤です。

盛夏がやってまいりました。体調管理のために、熱中症対策、
適切な食事バランスと量、何よりも水分補給を怠らないようにしたいですね。
朝や夕方にランニングするにしても、朝ならば6時以前、夕方も19時以降ぐらいに
ならないと快適に走れないので、時間を有効に使う事が求められますね。
前日に深酒すると朝起きることができず、ランニングができないので、
そういった意味での体調管理が最近の私の課題です。

 

さて、7月31日に開催された第54回中央最低賃金審議会で、

今年度の地域別最低賃金額改定の目安について答申が取りまとめられました。

各都道府県の引上げ額の目安については、Aランク28円からDランク26円

まであります。静岡県はBランクとなり27円引き上げが目安として発表されました。
今後、各地方最低賃金審議会で、この答申を参考にしつつ、地域における

賃金実態調査や参考人の意見等も踏まえた調査審議の上、答申を行い、

各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定することとなります。


決定されれば10月初旬ぐらいに改定されるでしょう。このままの答申単価で決定されれば
静岡県は885円(現在858円)となります。
今年度の目安が示した引上げ額の全国加重平均は27円(昨年度は26円)となり、
昭和53年度に目安制度が始まって以来最高額となります。
政府が以前より公言していた最低賃金時間給1000円が東京では実現します。
しかし、あがり幅を見ると、東京等は地方都市より多く、結果的に

「賃金が高い=首都圏」という事実が加速されていきます。


テレワークの広がり等で、何処にいても仕事ができるような環境が整えられつつありますが、
結果として首都圏集中を招く可能性が高まる最低賃金の改訂方法は一考に値するものと思います。

〒421-0113 静岡市駿河区下川原4丁目6-9
電話番号:054-204-9088
FAX番号:054-204-9077
メール: sharoushi-aoba@vc.tnc.ne.jp
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所長 北澤哲也:

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事務員(看板妻) 北澤宏美 、永島あかね

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青葉社会保険労務士事務所