所長の北澤です。
相撲業界の暴行問題がクローズアップされて数か月が経過しました。
事件として取り扱われるだけでなく、人事管理をしている日本相撲協会の
体質や管理の仕方にも大きな関心が寄せられています。
この問題は当職が取り組んでいる「ハラスメント予防」をお伝えする際にも
看過できない事案です。
この暴行問題の直接的なきっかけは、「指導」というコミュニケーションの際に、
うまくコミュニケーションが取れていない、つまり「指導がうまく伝わっていない気がする」
という考えが全ての始まりでした。暴行は犯罪であり、ハラスメントです。
ハラスメント・・・他者に対する発言・行動等が本人の意図には関係なく、
相手を不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えること。
「ハラスメントとコミュニケーション」「コミュニケーションと生産性向上」
「生産性向上とメンタルヘルス不調予防」「メンタルヘルス不調予防とハラスメント」
この4つは全て繋がっています。
そして、「コミュニケーション、ハラスメント、メンタルヘルス不調予防、
生産性向上と人材不足、人財確保」すべては繋がっていると確信しております。
今後は法改正や法令順守の事だけでなく、上記のような摂理もお伝えしていく機会や
活動を増やしていくつもりです。
2月7日より当事務所にスタッフが1名増えました。
当職含めて総勢4名で今後とも皆様のお力になれるよう努力させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。