<富士登山から得たもの>

所長の北澤です。
残暑厳しい中、台風の襲来の合間の8月下旬に所属する静岡商工会議所青年部の仲間たちと 富士登山に行ってまいりました。1か月前に古傷の右膝を負傷し、 歩く事もままならない状態でしたが、なんとか登る事ができました。その際に改めて思ったことが幾つかあります。


①仲間と一緒だから、多少の故障不安があっても「行こう」と思えた。
②仲間と一緒であると迷惑を掛けたくないという「がんばろう」という思いが芽生える。
③仲間と一緒であると「みんなで一緒に最後まで登り、最後まで一緒に下ろう」という
思いが芽生える。

 

山を登るという基本的な行動の中にチームで行動する事の「喜び」や「一体感」を改めて認識し、 行動することができました。

 

会社の同僚、会社の先輩、後輩、上司、部下も実は全く同じだと思います。
共通の目標を持てるか、共通の目標に立ち向かおうと思えるか、また、その空気を醸成できるか・・。 労務管理の中に見出すチームワークとは、かけがえのないものであると改めて感じました。
 

メンタルヘルス不調者対応基礎講座 第9回

青葉事務所のつぶやき

2019年

8月

08日

<今年度の最低賃金について>

所長の北澤です。

盛夏がやってまいりました。体調管理のために、熱中症対策、
適切な食事バランスと量、何よりも水分補給を怠らないようにしたいですね。
朝や夕方にランニングするにしても、朝ならば6時以前、夕方も19時以降ぐらいに
ならないと快適に走れないので、時間を有効に使う事が求められますね。
前日に深酒すると朝起きることができず、ランニングができないので、
そういった意味での体調管理が最近の私の課題です。

 

さて、7月31日に開催された第54回中央最低賃金審議会で、

今年度の地域別最低賃金額改定の目安について答申が取りまとめられました。

各都道府県の引上げ額の目安については、Aランク28円からDランク26円

まであります。静岡県はBランクとなり27円引き上げが目安として発表されました。
今後、各地方最低賃金審議会で、この答申を参考にしつつ、地域における

賃金実態調査や参考人の意見等も踏まえた調査審議の上、答申を行い、

各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定することとなります。


決定されれば10月初旬ぐらいに改定されるでしょう。このままの答申単価で決定されれば
静岡県は885円(現在858円)となります。
今年度の目安が示した引上げ額の全国加重平均は27円(昨年度は26円)となり、
昭和53年度に目安制度が始まって以来最高額となります。
政府が以前より公言していた最低賃金時間給1000円が東京では実現します。
しかし、あがり幅を見ると、東京等は地方都市より多く、結果的に

「賃金が高い=首都圏」という事実が加速されていきます。


テレワークの広がり等で、何処にいても仕事ができるような環境が整えられつつありますが、
結果として首都圏集中を招く可能性が高まる最低賃金の改訂方法は一考に値するものと思います。

〒421-0113 静岡市駿河区下川原4丁目6-9
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所長 北澤哲也:

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青葉社会保険労務士事務所